高浜洋介

 

Themis in 虎ノ門

文科省にむかって歩いていて、ふと、Themisの文字が目に留まった。Themisとは、正の選択を担うTCRシグナル伝達に重要な分子のなまえであり、免疫学者なら知らぬ者はない。その発見は少なくとも4つのラボからほぼ同時に発表され、それぞれの発見物語は個性を保ちつつも報告としてはほぼ同着であったことなどからも印象深い分子である。その分子機能の解明は現代免疫学の重要テーマのひとつともいえる。そのThemisがどうして虎ノ門のまちなかに?

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Themisとは、もともと、しばしば「正義の女神」といわれるギリシア神話の女神である。その姿は、正邪をはかり正義を示す天秤と、公正を担保する力を示す剣とともに表現されることが多いとのこと。私が目にしたのは、虎ノ門法曹ビルの前に据えられた落成記念のThemis像の彫刻で、法曹の使命と法の理念を象徴するものとして制作された提直美氏の作品とのことである。右手に天秤を大きく掲げていた。竹との混在がおもしろい都会の一隅である。

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高浜洋介

 

年の瀬

年の瀬、12月31日、今年もたいへんお世話になりありがとうございました。本研究班の研究活動は残すところあと3ヶ月、気を引き締めてしっかりと進めて参ります。

本研究班の最後の国際シンポジウムとなる、7th International Workshop of Kyoto T Cell Conference (KTCC2017) は、3月13日から17日の開催に向けて慌ただしく準備をしています。〆切期日までに届いた演題抄録は183件、現在、鋭意プログラム素案作成を進めているところです。

そんななか、おだやかな日差しにつつまれた瀬戸内海にでかける機会があり、1432年に建立された国宝「向上寺三重塔」を生口島に訪れました。大陸の影響が色濃く反映された独特の建築物、いまは訪れるひとは少ない場に置かれていても、よいものはよい。凜と背筋を伸ばしていました。

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新しい年もよろしくお願い申し上げます。

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高浜洋介

 

トット vs ラフレクラン

今年のNHK新人お笑い大賞は、トットとラフレクランの一騎打ちであった。トットは漫才、ラフレクランはコント。結果はトットの辛勝であった。二組をはじめ出演した八組いずれもが持ち味を発揮したコンテスト、話す技術を磨くべき者のひとりとして、大いに勉強になった。

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庭のキンモクセイが季節のめぐりを教えてくれた秋の一日。

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